ネットオークションの注意

今や3千万人以上の人が利用しているインターネットオークション。

出品者が売りたい商品を撮影し、オークション専用サイトに掲載、そのサイトを見て欲しい商品のある人が購入金額を提示し、他の入札者と競い一番高い金額を提示した人が落札できます。
欲しい商品を安く購入でき、簡単に出品できることから多くの人が利用しています。

ネットオークションの利用には出品者も入札者もルールを守ることが大切です。
ネットオークションが簡単にできるようになった反面、ルールを守らなければ犯罪に巻き込まれる可能性が増えています。 同じ人が何度も落札している場合、全てではありませんが
注意が必要です!

■実際に起こったケース
サイトを通してのやり取りが面倒だから、直接メールでやり取りをしたいとの連絡を受け、それまでお得意様としての信頼関係があり、断り切れず個人情報のやりとりをすることに・・・
その結果、住所、電話番号、銀行口座までの個人情報を知られ、ストーカー事件にまで発展。
最近はこのようなネットオークションストーカーが増えてきています。
個人間のやり取りになると写真を送ってほしいと言われることもあります。
特にSNSに画像をUPしている人はネットにUPする抵抗感がなく画像を送ってしまいがちです。
写真を送ってほしいと言われても送らないようにしましょう。
本名がわかれば、ネット検索でその人の行動パターン、画像、いろんなことが簡単に調べられてしまいます。
ネットオークションは、1000円以下の少額から自動車や土地などの100万円を超えるような高額な商品も売りに出されています。
ネット上でのやりとりが当たり前になった現代、ひとつ使い方を間違えると誰にも起こりうることです。
サイトを通さない個人間のやり取りは詐欺にも巻き込まれる可能性も大きくなるため、マナーとルールを守って利用しましょう。