意外と知らない「一発でファイルを開く方法」

PCのファイルやフォルダを開くとき、皆さんはどういう操作をしていますか?

そう聞かれると、ほとんどの方はマウスでダブルクリックすることを思い浮かべるのではないでしょうか。

 

1.キーボードから手を離し、マウスへ持って行く。

2.ファイルの場所までマウスを持って行く。

3.人差し指を2回押す。(ダブルクリック)

1日に何度も開くファイルやフォルダの場合は、この作業を何度も繰り返すことになります。

特に2.のマウス操作が厄介で、フォルダがたくさん並んでいると、誤クリックしないようにマウスの微細な操作が必要です。

 

ファイル・フォルダを開くには、実はこの操作方法以外にもやり方があります。

それは、ショートカットキーを設定するやり方です。

 

ショートカットキーの設定

これを行えば、「事前に設定したキー」を押すだけで指定のファイル・フォルダを開けます。

ちなみにこの設定、WordやExcel等のアプリケーションにも設定することができます。 

 

1.一発で開きたいファイル・フォルダのショートカットを作成する。

2.作成したショートカットを右クリックして「プロパティ」を開く。

3.「ショートカットの設定」の欄に、任意のキーを入力する。

4.「OK」を押して設定完了。

任意のキーを入力と3.に記載しましたが、Ctrl+Cの様な既にショートカットが設定されているキーは設定が出来ないようです。

「Ctrl+Shift+●●」や、「Ctrl+Alt+●●」で設定できますので、ぜひ色んなキーで試してみてください。

 

使用例

「Ctrl+Shift+●●」のショートカットが押しやすいのでおすすめです。

例えば、インターネットなら「Ctrl+Shift+I」(InternetのI)、

メールなら「Ctrl+Shift+M」(mailのM)など、関連付けると覚えやすくなります。

ファンクションキーにも設定できるので、よく使うファイル群へはF1~順にショートカットを付けると、使うファイルが増えた場合にも対応できそうです。

 

 

使いこなせると便利な機能なので、色んな使い方を工夫してみましょう^^