もしも【OS】が無かったら?
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パソコンを日常的に利用しているならば、一度は「OS」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
そんな誰もが一度は聞いたことのあるパソコン用語「OS」。
しかしながら、OSとは何なのか?
パソコンでどのような機能を果たしているのか?
実際のところ、理解している方は少ないかもしれません。
本日のブログでは、OSとはなんだろうという疑問について調べてみます。
OSとは?
OSは「Operating System」の略であることは知っている方も多いと思います。
直訳すると「操作するためのシステム」 となります。
OSの仕事は端末全体を管理、そして、制御することです。
またOSはパソコンだけでなく、スマートフォンにも搭載されていて、ユーザーがパソコンやスマートフォンを簡単に操作出来るようにするため重要な役割をしています。
もしもOSが無かったら?
もしも端末にOSが入っていなかったら、どうなってしまうのでしょうか?
例えば、あなたがOSを搭載していないパソコンを買ってきたとしたら、電源を入れると真っ暗な画面が表示され続けます。
もちろん、キーボードから文字を打ち込むことも出来ません。
なぜ、このようなことになるのでしょうか?
これはキーボードから入力された文字を、画面に映し出す機能(ソフト)がパソコンには入っていないからです。
当然マウスを動かしてもカーソルが出てくることはなく、その他一切の機能が使えません。
ユーザーが当たり前のように使用しているパソコンやスマートフォンといった端末は、OSが入っていなければ、ただの空の箱と同じです。
基本ソフトウェアと応用ソフトウェア
パソコンやスマートフォンといった端末は、OSがインストールされて初めて使えるようになり、自由に操作することができます。
ここでいう操作というのは例えば、キーボードやマウスからの入力を受け付けて、画面に出力したり、メモリの使用状況を管理したり、PUと呼ばれる中央処理装置を効率的に使用できるように制御することを指します。
このようにOSは端末の基本操作に関わるソフトなので基本ソフトウェアと呼ばれています。
実はOSもソフトウェアの一種なのです。
ソフトウェアなので、1台のパソコンに複数のOSを入れることもできます。
その場合パソコンの起動時にどのOSで起動するか選択することができます。
OSもソフトウェアの一種だと考えると理解しやすいです。
一方でユーザーが普段よく使っている、WordやExcel、InternetExplorerなどは応用ソフトウエア、またはアプリケーションと呼びます。
応用ソフトウェアは、基本ソフトウェアの機能を使って作られています。
OSの種類
そしてこのOSにはいろいろと種類があり、実際によく使われているのが「Windows」「MacOS」、スマートフォンの「iOS(iPhone)」「Android」というわけです。
OSが違うだけで、操作のやり方や使用できるソフトも大きく違ってきます。
ご自身がどのOSを使用しているのか、普段から十分に把握しておくといいでしょう^^
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