発展するeスポーツ

以前このブログでもご紹介した「eスポーツ」を覚えていますか?

 

「eスポーツ」とは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、
複数のプレイヤーで対戦するコンピュータゲームを
スポーツ・競技として実施する際の呼び方です。

 

海外ではプロゲーマーが職業として認知されていて、
プロのプレイヤーは大会賞金のほか、
スポンサーによる援助やキャンペーン出演料などを収入として活躍されている方もいます。

 

日本では今年の2月に
賞金付きの大会の開催やプロライセンスの発行などを行い、
国内のeスポーツ普及を推進する新団体
「日本eスポーツ連合」が設立されました。

 

あの企業がeスポーツ事業に本格参入

 

吉本興業は都内で「eスポーツ事業概要発表会見」を開催し、
プロゲーマーのマネジメントや世界一を目指すチームの運営を発表しました。
eスポーツ事業の名称は「よしもとゲーミング」とし、
世界一を目指すチームの運営などを行います。

 

運営するのは、高額賞金が用意される『Dota2』で競う「よしもとデトネーター」や、
ポケットモンスターの格闘ゲーム『ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT』を行う
「よしもとエクストラクター」などの4チームとなります。

 

またJリーグeスポーツ大会を開催することが発表されました。
Jリーグは開幕25周年を迎えましたが、開幕当初より一貫して、
「豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与」という理念を
具現化するため多くのファン・サポーターに
スポーツが身近にあるライフスタイルを提案してきました。

 

eスポーツの分野に進出するのは、より多くの方々に
サッカーやスポーツの魅力を提供していくことを目的としています。

 

このように様々な企業や団体が参入を発表し注目されているeスポーツですが
人気化を目指すには、まず競技の魅力を国内で広く伝えていくことが不可欠となります。

 

今後日本でどのように発展していくのか楽しみですね。