顔文字のルーツ

 
皆さん、こんにちは!滋賀県草津市の 草津商工会議所パソコン教室 です。
 

パソコンやメールが身近になった昨今、【顔文字】もわたしたちにとって身近な存在になっています。

今では、顔文字を入力するためのフリーソフトが出回っているのはもちろん、ケータイやPCの日本語入力システムでも顔文字をサポートするほどです。

本日のブログではそんな顔文字のルーツを探ってみたいと思います。

 

顔文字の利点

顔文字の良いところは、何といっても文字を使って感情を表現できることです。

言うまでもなく、文章に書かれていることだけでは、相手がうれしいのか、怒っているのか、判断できない場面が多々ありますね。

顔文字は、そうした書き手と読み手のコミュニケーションのズレを見事に埋めることができるといえます。

 

例えば定番の(^_^)は、書き手が上機嫌であることを端的に表現できています。

同様にm(_ _)mとあれば、手をついて頭を下げ、謝意を表していることが一目瞭然ですね。

 

顔文字の誕生

そもそも顔文字が生まれたのは、1982年9月19日だと言われています。

カーネギーメロン大学に在籍していたScott E Fahlman氏が :-) という顔文字(スマイリーマークを横にして表現したもの)を掲示板に書き込んだのが最初だといいます。

これは、2002年9月10日に、バックアップテープから発見された、とのことです。

 

では、日本ではどうでしょうか。

実は1980年代のはじめ、顔を横にした米国式の顔文字を輸入して使う人もいたようです。

ただ、顔を横にするという発想が日本人には馴染みがなかったのか、広く使われることはありませんでした。

ところが1986年6月20日、当時のパソコン通信の一つ、アスキーネットにおいて障害者関連掲示板のシグオペ(管理人)を務めていた若林泰志氏(わかん氏)が、(^_^)という顔文字を掲示板に投稿しました。

これが、日本式顔文字が生まれた瞬間だと言えそうです。

 

顔文字の今

その後、わかん氏がアスキーネットのチャットで使用したことから爆発的に広がり、多くの顔文字作者によって多種多様な感情を表現するバリエーションが作られ、現在にいたります。

最近は欧米でも、日本式顔文字が使われつつあるというから驚きです。

パソコンでも「顔文字」と入力してから変換すると、数えきれないほどの顔文字が候補として上がってきます。

全て元は一つの顔文字だったと考えると、感慨深いものがありますね(^_^)

 
 
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