手軽に木簡・くずし字が解読できる

こんにちは!

宝塚商工会議所パソコン教室 です!

 

博物館やホームページ、写真などを見た際、「昔の文字が読めない」という事はありませんか?

そんな時に役立つツールとして、奈良文化財研究所と東京大学史料編纂所が共同で開発した「木簡・くずし字解読システム(MOJIZO)」があります。

 

MOJIZOは、昨年3月に公開されたもので、写真などの画像を解析し、奈良文化財研究所が蓄積する木簡の字形・字体と、東京大学史料編纂所が集める古文書・古記録・典籍類の字形・自体のそれぞれから、類似する文字画像を表示します。

パソコンから調べるだけでなく、スマートフォン・タブレット版の公開も始めたとのことで、これからは旅行などの出先でも検索してみることができるようです。

 

昨年3月から今年2月までのMOJIZOのアクセス数は約22万件で、専門家だけでなく、一般でも使用されているようです。スマホでも使用できるようになったことで、より身近になったのではないでしょうか。