RAMとROMの違い
こんにちは!
宝塚商工会議所パソコン教室 です!
パソコンやスマートフォンを購入するとき、その商品の詳細を示すスペック(仕様書)が表示されています。
しかし専門用語がたくさん並んでいるので「何のことだかさっぱり分からない」という方が多いです。
覚えておきたいのは下記の3つの言葉です。
・CPU=作業する人の頭脳
・RAM=作業するときの机の広さ
・ROM=収納スペース(書庫)の大きさ
☆ RAMとROMの違い ☆
間違いやすいのがRAMとROMの違いです。
RAM(ラム)は「Random Access Memory|ランダムアクセスメモリー」の略です。
ランダムに自由に読み書きができるメモリーのことです。この能力が高いと一度にたくさんのアプリをストレスなく開くことができ、作業効率も上がります。
「机の広さ」と考えてください。机が広ければ一度に色々な作業ができます。
仕事が終わったら資料は書棚に戻して机をきれいにしておきます。
一般家庭で使うパソコンに搭載されていRAMは、4GB~16GB程です。
ROM(ロム)は「Read Only Memory|リードオンリーメモリー」の略です。
書き込み不可で読み出しのみ可能なメモリーのことです。電源を切っても書き込まれているデータが消えることはありません。
日本では、データを保存するストレージの容量を「ROM ○GB」として表記する慣習がありますが、海外では「Internal Memory Storage|内部メモリーストレージ)」と表記されています。
一般家庭で使うパソコンに搭載されていROMは、128GB〜2TB程です。