HDD故障率のメーカー・モデル別統計データ2017年版

こんにちは!

宝塚商工会議所パソコン教室 です!

 

今年も自社でクラウドストレージデータセンターを運用しているBackblazeが、総計9万台以上のHDDを調査し、2017年におけるHDD故障率のメーカー・モデル別統計データを公開しました。

2017 Hard Drive Failure Rate Comparison
https://www.backblaze.com/blog/hard-drive-stats-for-2017/

 

左から「メーカー名」「モデル」「ディスク容量」「運用台数」「運用日数」「故障回数」「年間故障率」となっています。一見して高いエラー率を出しているSeagateの4TBモデル「ST4000DM005」は、運用している60台のうち1台の故障で、運用日数が1255日と少ないために高くなっていることに注意です。

 

なお、自分の使っているハードディスクがどのメーカーなのか知りたい場合は「CrystalDiskInfo」というソフトで分かりますので、興味のある方はダウンロードして使ってみてください。CrystalDiskInfoの結果は以下のように表示されます。

特に外付けハードディスクは販売元と製造元は同じではないので、意外と自分の使っているハードディスクのメーカーを知らない方は多いのではないでしょうか。また、ディスクの健康状態も分かりますので、買い替えの判断ができるのが便利ですね。