トイレの空室を手軽に確認!

KDDIより、2017年3月以降に、IoTクラウドサービス「KDDI IoTクラウド ~トイレ空室管理~」と「KDDI IoTクラウド ~トイレ節水管理~」を提供開始すると発表がありました。

 

KDDI IoTクラウド ~トイレ空室管理~」は、トイレの個室にIoTを活用することで、スマートフォンから空き状況をリアルタイムに閲覧できるサービスで、トイレの空室を探す時間や空室待ちの時間を減らすことが可能になります。

 

KDDI IoTクラウド ~トイレ節水管理~」は、トイレの個室内に設置された人感センサーと高機能フラッシュバルブを組み合わせることで、利用者の滞在時間によって適切な水量の流し分けが可能になります。これにより同社によると、従来に比べて40~50%の節水が可能になるそうです。

 

同サービスでは、IoTを活用してトイレの各個室における水量データを把握することで、フラッシュバルブという消耗品の状態監視も行うため、正確な水量のモニタリングおよび遠隔で必要なメンテナンスも可能になるようです。

 

気になる価格ですが、「KDDI IoTクラウド ~トイレ空室管理~」は1個室当たりのセンサーが月額450円、トイレ1カ所当たりのセンサーが1台月額4600円、「KDDI IoTクラウド ~トイレ節水管理~」が1個室当たりのフラッシュバルブが月額2300円~6000円とのことです。

 

実際に利用する際の確認方法が気になるところですが、利用される方にとっては非常に便利になりそうなサービスで、期待が持てますね。