運動不足、全世界で14億人も!

近年、仕事でもデスクワークだったり、自宅でも椅子やソファーで過ごしたりする方は多いかと思います。そのため、休みなどでも運動せずに過ごすことが多く、運動不足になっている方もいらっしゃると思います。

 

世界保健機関(WHO)は9月5日、運動不足が原因で命に関わる病気にかかるリスクが高まっている成人が世界で14億人余りに上るとの研究結果を発表しました。驚く事に、世界的に運動量は20年近くにわたってほとんど変わっておらず、改善を促しているが結果は出ていないようですね。

運動不足を原因とする心臓病や、糖尿病がんなど、命にかかわる病気にかかることもあるようですので、ちょっとした運動を取り入れることで病気のリスクも減らすことができるようです。

 

WHOは成人に対して、早歩きや水泳、軽いサイクリングなどの「中程度の運動」を少なくとも週150分、もしくはランニングやチームスポーツなどの「激しい運動」を少なくとも週75分行うことを推奨しています。

運動不足は心の健康や生活の質にも悪影響を及ぼすこともあるようですので、心身ともに健やかに過ごすためにも、運動は良さそうですね。

 

そうはいっても、運動のしすぎは逆に体によくないですし、いきなり長時間の運動も逆効果だとお医者さんに怒られた人もいるようですので、何事もほどほどに、継続して行えるものにしてみましょう。