パソコンを使う時の姿勢
パソコンを使っていると、肩がこったり腰が痛くなったりすることがあります。
作業中の姿勢を見直すことで改善することができます。
適切な姿勢で作業できるように机や椅子の調整、ディスプレイやキーボードの置き方を工夫することがポイントです。
☆ 机や椅子と姿勢
・机は、書類・キーボード・マウス・書見台・その他、パソコンを使って作業をする時に必要なものが適切に配置できる広さを持ち、床からの高さが概ね65~70cmが望ましいです。
・椅子は、座面の高さを自分の体格に合わせて容易に調節でき(通常、床から37~43cmの範囲)、背もたれを持つものが望ましいです。
・机の高さの目安は、作業する姿勢で上腕を垂直にし、肘を90度程度に曲げた時、キーボードに自然に手指が届くくらいが望ましいです。
☆ ディスプレイと姿勢
・ディスプレイの上端が目の位置より下になるように高さを調節し、ディスプレイと目の距離を40cm以上確保します。
☆ キーボードと姿勢
・手首は、前腕(肘から手首までの部分)に対して真っ直ぐ伸ばし、キーボードは身体の正面に置き、身体がねじれないようにします。
・「ctrl」、「shift」キーと他のキーを片手で同時に押すような時、指を無理に広げると負担になる場合があるので、手が小さい人は両手の指を使うような習慣をつけると良いでしょう。
また、適度な休憩をすることも大切です。