2045年問題

みなさんは『2045年問題』という言葉を聞いたことがありますか?

この年に”コンピューターが人間を越えてしまう”と言われています。

昨今よく耳にするものの1つにAIというワードがあると思います。日本語では”人工知能”と訳されており私たちの日常にも既に溶け込んでいるものです。例えば、iPhoneに搭載されているSiriという機能だったり、自動で部屋の掃除をしてくれるダイソンという掃除機、Pepper(ペッパー)と呼ばれるロボットに関してはAIのおかげである程度人との会話ができるようになっています。

このようにSF映画の中でしか見られなかった光景が私たちの現実世界でも当たり前の光景となってきました。

 

そしてこのAI、自分自身で自らを高めることができます。人間でいう所の学習、これを膨大な量日々こなし推論、判断が人間と同等レベルにまでできるようになります。この自らをレベルアップさせる行為が2045年のある瞬間(=シンギュラリティ―)から、人間を凌駕するという予言から『2045年問題』と呼ばれるようになりました。

 

では、AIが人間を上回ってしまう事で私たちの生活はどのように変化していくのでしょうか。

ある説では、更なる発展をもたらし今以上にテクノロジーが発達していくといわれています。それはAI自身が人間に代わって発明などを行うようになるからです。

しかし一方で、AIが発達し過ぎることで我々の仕事が奪われてしまうという見方があるそうです。既にいくつかの企業では人間に代わってAIに業務を担わせているところがありますね。

更にもっと怖い説では、AIが人間を支配するようになるとまで言われています。有名なSF映画「ターミネーター」では、AIが地球の未来を支配し核戦争を起こしてしまうというストーリーになっています。

 

2045年問題、あくまで予言であって一種の都市伝説のようなものです。

信じるか信じないかはあなた次第!