突然の停電でも安心「UPS」

自然災害などで突然停電が起きることはよくあります。
夏や冬などではエアコンや他の電化製品を併用することでブレーカーが作動することも。
そんな時にパソコンで作業をしていたら、せっかく作っていた文書などが消えてしまいます。
勿論こまめに保存していれば問題無いのですが、夢中になって作っているとつい忘れがちです。
また、突然電源が切られるとパソコンの方にもダメージが来ます。
データの破損だけでなく、パソコン本体が故障する原因にもなりかねません。
 

そんな不意の停電への対策として「UPS」というものがあります。
UPSとは「Uninterruptible Power Supply」の略で、
日本語では無停電電源装置と訳されます。
これは急に通電が行われなくなったとしても、
内蔵のバッテリーを使ってパソコンや周辺機器に電気を供給する機械です。
ただし、内蔵バッテリーは小さめなので、長時間パソコンを作動させる事は難しいです。
あくまでもデータの保存と安全なシャットダウンを目的とするものです。
ですが、その時間を確保できれば、今までの努力や時間が無駄にならずに済みます。

 

UPSは安いものでは一万円前後からあります。
緊急時の為のものですので、普段は特に意識するものではありません。
ですが、いざという時の為に安心を買うという意味で導入するのも良いかもしれません。