使わなくなった預金口座
使わなくなった預金口座はありませんか。
金融機関を利用の際、給与の振り込みや住宅ローンの支払いなど用途に合わせて複数の金融機関を使い分けている人は多いと思います。
中には開設した口座の金融機関を使う必要がなくなり、預金口座がそのままになっていることも多いのではないでしょうか。
これまで銀行などの預金口座は保有しているだけでも手数料を取られることは、ほとんどありませんでした。
しかし金融機関側では、このような口座を維持・管理するために人件費や通帳の管理費、ATMの設置費用などのコストがかかっています。
ある銀行は1904年4月以降に開設された普通預金口座のうち2年以上利用が無く、残高が1万円未満の口座に年「口座維持手数料」を課しているそうです。
※「口座維持手数料」とは、口座を維持・管理するために、金融機関が預金者から徴収する手数料のことです。
海外ではこのような預金口座を管理するため、手数料を課すのが一般的だそうですが、もし今後、日本の金融機関でも手数料徴収が一般的になったとしたら該当する不使用の預金口座が何冊もあったら大変です。
放置された銀行口座は特殊詐欺等に利用される可能性もあります。
今後のことを考えて長く使っていない銀行口座があれば、解約することをおすすめします!