新Edgeブラウザ 日本向け配信は4月以降
マイクロソフトが純正Webブラウザ Microsoft Edge の新バージョンを一般提供しました。
Windows Updateを通じた日本向け配信は4月1日以降になります。
その理由は「確定申告の影響を考慮」したためとのこと。
確定申告に必要なe-Taxソフトを使用するための推奨環境は、Windowsでは「Microsoft Edge」または「Internet Explorer 11」とされています。
ChromeなどのBlinkエンジンベースのWebブラウザーやFirefoxはサポートされていません。
新しいMicrosoft Edgeは、これまでマイクロソフトが自社で開発していたHTMLレンダリングエンジンではなく、オープンソースの Chromiumブラウザー(Blinkエンジン)を搭載したものとなっています。
そのため Microsoft Edge の新バージョンはe-Taxソフトの一部部機能が正常に作動しない恐れがあるのです。
なお、Windows Updateを通じた日本向け配信は4月1日以降ですが、ユーザー自身で英語版のEdge公式サイトなどからダウンロードして更新することは可能です。