クレジットカード情報にご注意

日本のクレジットカードやデビットカードの情報が、闇サイトで、約7,000件販売されていることが、インターネト関連企業の調査で分かりました。

 

犯罪組織が闇サイトで番号や有効期限のカード情報を不正入手したと見られています。

日本は生活水準が高く、不正利用できる金額が大きい割には、金融機関の対策が十分でないことが影響しており、1件あたりの平均価格は約5,200円世界で最も高かったことが判明しました。

ネットのセキュリティサービスを提供する「Nord(ノード)VPN」が約140の国や地域を対象に平均価格を国と地域別に調べた結果、1位の日本2位のマカオの約2,700円と比べて約1.9倍の高さでした。3位はケニア約2,500円でした。

「NordVPN」は、日本は最も情報が盗みやすいと犯罪組織から見られているとの分析をしました。
闇サイトで販売されているカード情報は全世界で約4,480,000件。
販売件数を国と地域別にて、最も多かったのは米国の約5,160,000件、2位はオーストラリアの約410,000件、日本は40位でした。

「NordVPN」は日本の販売件数が少ないのは、米国などに比べるとカード決済が普及していないためで、キャッシュレス化が進めば増加の恐れがあると警告しています。

 

クレジットカードの情報入力する際の注意点

●Webサイトを閲覧するときは、URLが「https」になっているかを確認しましょう。

●特定商取引法に基づく表記の内容がしっかり記載されているか確認しましょう。

●公開されている更新プログラムを最新の状態にしましょう。
(クレジットカードの不正利用のリスクを下げることができます。)

●インターネットカフェや公共の場などは、セキュリティが弱いことが多いため、
そのようば場所でのネットショッピングは避けるようにしましょう。

 

対策をしっかり行ってうえで、インターネットショッピングなどを楽しんでください。