店内にいる人のLINEに広告配信

LINEは、LINEユーザーが実店舗に来店した際、LINEのトークリスト最上部にメーカー企業の広告を掲載できるラストワンマイル広告「LINE POP Media」の正式提供を始めました。

ローソンやサンドラッグなど22社、約2万4000店舗で導入が決まっているとのことです。

 

「LINE POP Media」スマートフォンとLINEアプリであらかじめ設定し、利用同意したユーザーが対象となります。

店舗に設置した「LINE Beacon」対応ビーコン端末からの信号情報と連動して、LINEから通知やメッセージなどが届きます。

「今まさに買おうとしている」ユーザーに購買の後押しが可能だとアピールしています。

キリンビールの協力を得て、発泡酒の広告で実証実験を行ったところ、「LINE POP Media」を実施したエリアで売上が上がった他、広告を受信したユーザーのうち61%が広告を認知し、購買意欲も高まっていたといいます。

実証実験は、サントリー酒類やアサヒ飲料株式会社様、大手日用品メーカーなども参加したとのことです。