ローソン リモートで接客を!

コンビニエンスストア大手のローソンは、分身の「アバター」を使って、店員がリモートで接客できる技術を試験的に導入すると発表しました。

 

今回の発表によりますと、ローソンは、無人のセルフレジの横などに専用のモニターを設置し、店員が分身となるアバターで接客する技術を試験的に導入するとの事です。

 

お客様からレジの操作方法や商品の陳列場所などの質問を受けると、リモートで対応する店員の声や手の動きをほぼ遅延なくアバターに反映がされるそうです。

接客の質を落とさずに店の従業員の数を減らすのがねらいで、今年11月から都内1店舗で試験的に導入し、2025年度には全国200以上の店舗に拡大することを計画しているようです。

 

9月22日の会見で竹増貞信社長は「アバターによって1人の店員が複数の店舗で働くことができ、生産性が上がる。冷たいデジタル化ではなく、人の暖かさも感じられる理想的な店をつくりたい」と述べておりました。