パソコンの消費電力

ここのところ、断続的に電気料金の値上げが話題になっています。
節電を心掛けて生活している方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

節電といえば、家電でこまめな電源のオンオフや設定の変更を行うことが多いですが、
パソコンの節電はどのようにするのがいいでしょうか。

 

パソコンの消費電力は、事務用のスペックの場合、
ノートパソコンだと20~30W
デスクトップパソコンだと50~150Wと言われています。

 

電気代は消費電力×電気代単価×時間で計算することができるので、
今どのくらい電気代がかかっているか知りたい方は、
電気代の契約状況を確認して、計算してみてくださいね。

 

節約をするには、どんな時に消費電力が増えるのかを意識してみましょう。
消費電力が多くなるのは、下記のような時です。

 

・動画や写真の加工、ゲームなど負荷のかかる作業をする時
・複数のアプリを同時に使っている時
起動やシャットダウンを行う時

 

対策としては下記のようなものが挙げられます。

 

・ディスプレイの輝度を下げる

明るさを抑えることが節電につながります

・スリープモードを利用する

使っていない間、電源を切らずに電力を節約します
シャットダウンした場合の復帰にかかる電力も節約できます
操作しない時間が90分以内の場合は、スリープモード

・排気口の清掃

熱がこもると負荷がかかり消費電力が上がります

 

また、ノートパソコンの場合、
電力会社との契約状況により電気代がお得な時間帯があれば、
その時間帯に充電を行っておくことも有効です。

 

作業にストレスがかからない程度に節約をして、
快適な作業環境を保っていきたいですね。