回復ドライブを作る方法

Windows10にシステム障害が発生し、修復困難な状況になっても対処できるように、システム修復ディスクの作成を推奨していますが、ディスクドライブを内蔵しておらず、加えて外付けのディスクドライブがないパソコンの場合、システム修復ディスクを作成することができません。

その場合は、USBフラッシュメモリを利用して回復ドライブを作成することで対応することが可能です。
回復ドライブがあれば、Windows10が起動できなくなっても、回復ドライブから起動し、[スタートアップ修復]や[システムの復元]などの修復作業を実行することができます。

 

①USBメモリをコンピューターに接続します(16GB以上推奨)

 

②スタートボタンの右にある検索欄で「回復ドライブ」と入力して、[回復ドライブ]もしくは[回復ドライブの作成]をクリックします

 

③ユーザーアカウント制御の画面で「はい」を選択後、「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」にチェックが入っていることを確認して、[次へ]をクリックします

 

④[使用可能なドライブ]欄に保存先のドライブが表示されていることを確認します

※USBメモリ以外のドライブを選択するとデータが消去されてしまう可能性があるので注意してください

 

⑤[次へ]をクリックします

 

⑥「ドライブ上のすべてのデータが削除されます。このドライブに個人ファイルが含まれている場合は、バックアップしているか確認して下さい。」と表示されます

 

⑦画面右下の[作成]をクリックします

 

⑧回復ドライブの作成がはじまります

 

⑨[回復ドライブの準備ができました]と表示されます

 

⑩[完了]をクリックします
※Windows7には「回復ドライブ」作成機能がありません