YouTube 子ども向けコンテンツを申告制に

YouTubeに公開するコンテンツが「子ども向けに制作されたものかどうか」申告することが、全クリエイターの義務となりました。

加えて、2020年からは「子ども向けコンテンツ」にはパーソナライズド広告が表示されなくなります

 

クリエターが児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)や関連法を順守できるようにすることが目的だとしています。

その一環で、YouTubeは子ども向けコンテンツから収集するデータを制限することとなり、広告の仕様変更もその影響によるものだということです。

 

「子ども向けコンテンツ」の基準については、同社からは具体的な法的助言を提供できないとしつつ、「主な視聴者として子どもを対象としている」「子どもを対象としていて、子どもは二次的な視聴者である」というCOOPAの指針を紹介しています。

ヘルプページに細かい判断基準を示しており、こうした基準に該当する場合、クリエイターはチャンネル単位か動画単位で「子ども向け」を設定することになります。