「約束手形」の利用 2026年までに廃止へ

皆さんは「約束手形」をご存知でしょうか?

 

「約束手形」とは、商品やサービスを受け取る人が一定の期日までに代金の支払いを約束する証書のことですが、簿記講座を受講されている方なら馴染みのある言葉ですよね。

 

そんな「約束手形」ですが、この度政府が”2026年までに利用廃止を目指す”という方針を固めたとのことなのです。

 

下請け企業の資金繰り改善を狙うのが目的とのことで、大企業にはインターネットの活用を含めた振り込み方法などへの移行を促していくそうです。

 

簿記の仕訳から「約束手形」が消えてしまう日が近い将来やってくるかと思うと少し寂しい気もしますね。