9/18 国際オリンピック委員会、eスポーツを今後採用するか!?

国際オリンピック委員会(IOC)は、eスポーツをオリンピック競技として今後採用するべきか、まだ検討しているようです。

 

IOC会長を務めるトーマス・バッハ氏は、「暴力や差別を助長する」eスポーツは許容できないと発言しているそうです。

どうやら、暴力をテーマとしたゲームは、「オリンピックの価値に相反する」ものであり、オリンピックの種目として認めることはできないということですが、それを言ってしまうと格闘技なども同じように弾かれてしまうのではないかと思ってしまいます。

しかし、トーマス・バッハ氏は元フェンシングの選手ですので、格闘技というものも暴力が起源であることは認めているわけですが、「文明化された表現」であると語ったそうです。

そのような事があり、どこまで許容できるか、できないかの線引きも今後行われると思われますが、それの結果次第で選手達も大変忙しくなるでしょうね。

 

今は国内でも関心の集まっているeスポーツですが、日本オリンピック委員会の反対意見なども含めて、まだまだ厳しい時代が続きそうです。