2/13 AI面接官全国で導入

AIを利用しての「AI面接官」を導入している企業が増えているそうです。

 

面接はスマホを利用し、企業から送付されるメールの手順に従って回答し、
面倒な手続きをする必要もなく受験者の都合に合わせて面接を行うことができるようになっています。

 

これにより、遠方の企業への採用面接を自宅などで受けることができて、地方に暮らす応募者にとっても、優秀な人材が欲しいと思う企業側にとっても、双方にメリットが得られます。

 

AI面接官を取り入れる業種は金融、福祉、大学とさまざまで、企業に合う人材を的確に判断し、入社後の配属、内定辞退を防ぎ、入社後の離職率も下がるため、社員教育などにかける
コストを上げることができます。

 

ある牛丼チェーン店では、人手不足の中、店長が応募者と面接日を調整するのが大きな負担となっていたので2018年10月に試験的に導入し19年4月から首都圏でアルバイトの採用に使っているそうです。

 

現在、AI面接官の合格率は約58%ほどですが履歴書などの書類だけで採用の決定までをするわけではありません。

AIの結果を参考に従来どおり最終面接は、人間が面接官となり面接を行うというのが基本になっています。