6/24 定期購入のトラブル最多更新

ネット通販に関しての相談が増えています。

特に商品を「お試し」で申し込んだのに、いつの間にか「定期購入契約」をした事になっているなどの問題が多く発生しています。

 

全国の消費生活センターに寄せられた相談件数は全体で約93万件あり、前年度に比べると6千件減少していますが「定期購入」に関する相談は約6万件に上り、過去最多を更新しています。

商品別では健康食品とか化粧品が9割以上を占めていて、消費生活センターでは購入前に契約内容の解約条件を確認するよう呼びかけています。

 

新型コロナウィルス禍中、「注文した商品が届かない」「業者と連絡が取れない」といったマスクなどの衛生用品に関する相談が約3割を占めています。

 

その他、迷惑メールや架空請求など商品一般に関する相談、動画配信サービスなどデジタルコンテンツに関する相談も過去最多になっています。

 

緊急事態宣言からまん延防止等重点措置へと移行になり、ワクチン接種も増えつつありますが、まだまだ安心とは言えません。今後も引き続き新型コロナウィルス対策をしっかり行っていきましょう。