6/24 「猫の熱中症予報」開始

アニコム損保は、「猫の熱中症週間予報」を、6月23日から開始しました。

毎週木曜日アニコムグループのSNS公式アカウント(Twitter、Instagram、Facebook、LINE)で配信し、期間は9月29日までです。

 

全国主要10都市の熱中症注意レベル「やや注意」「注意」「警戒」「厳重警戒」4段階に分け、猫のイラストで表示します。

注意レベルは、ライフビジネスウェザーの気象予報士/獣医師である鈴木勝博氏の協力のもと、アニコム損保の保険金請求データから猫の熱中症の発生傾向を分析し決定します。

 

同社のデータによると、猫の熱中症5月から発生件数が増加し、梅雨明けの7月に急増8月にピークを迎えるとのこと。

最高気温別では、20℃台後半から急増し、33℃がピークとしています。

天候別に見ると「晴れ」の日が7割を占めており、屋内飼育の猫でエアコンの効いた涼しい室内で過ごしていても強い日差しが差し込む日は注意が必要としています。

 

同社は2013年より「犬の熱中症週間予報」を配信しています。

猫の熱中症週間予報をあわせて配信することで、ペットの熱中症予防啓発を行なっていきます。

猫は犬に比べると暑さに強いと言われていますが、近年は気候変動による異常気象の影響などもあり、熱中症で動物病院に運ばれることも珍しくないとのこと。

ペットの熱中症は、ペットの種類や年齢などを問わず飼い主が注意し対策することで予防できるため、同社ではエアコンの活用やカーテンで日差しを遮るなどで対策するよう呼びかけています。