日ごとに寒さが増して本格的に冬がやって来ましたが、皆さん風邪などひかれていませんか？
空気が乾燥するこの季節。インフルエンザも流行しつつあるようですので、皆さん気をつけてくださいね。

さて、そんなインフルエンザを事前に予防するべく、株式会社日立製作所と損害保険ジャパン日本興亜株式会社が埼玉県さいたま市内のインフルエンザの流行状況を、AI技術を活用して予測・情報配信するサービスを開始しました。

サービスの内容としては、さいたま市の4週間先までのインフルエンザの流行度合いをレベル0～レベル3であらわし予報サイトで住民の方に向けて公開するというものです。

この予報では、日本医師会ORCA管理機構が全国4000以上の協力医療機関から提供を受け、インフルエンザを含む感染症の罹患者数データを市区町村別にまとめた『ORCAサーベイランス』を利用しているという事で、医療機関の提供データに基づいた高精度な予報サービスとなっているのだそうですよ。

インフルエンザ対策として、手洗いうがいはもちろんですが、この予報を見て外出の予定を変更したりする事で感染から身を守る事ができるかもしれませんね。

今回は実証実験として行なわれるもので、2019年12月6日から2020年3月20日までの期間実施されます。

早く全国でも利用されるようになるといいですね。