LINEとヤフー、自治体のワクチン接種情報を通知

ヤフーとLINEは15日から、新型コロナウイルスのワクチン接種情報を対話アプリ「LINE」で通知するサービスを始めています。LINEを通じて利用者が選んだ自治体の情報を知らせてくれるサービスです。

 

利用者がLINEで自治体を最大3つまで登録すると、ワクチン接種の予約開始時期などの情報をアプリで受け取ることができます。自治体の情報更新をヤフーが把握し、LINEで利用者に随時通知する仕組みになります。高齢者など優先接種対象者以外へのワクチン接種が始まり、「自治体公式サイトの接種スケジュールは更新頻度を増している。より多くの利用者に情報を届けたい」との事。

 

ヤフーは3月、自治体別のワクチン接種情報を提供するサービスを始めましたが、国内に約8800万人の利用者を抱えているLINEと連携することで相乗効果を高める狙いです。