【Word】隠し文字
ワードには、「隠し文字」という機能が用意されています。
たとえば顧客の個人情報など本文に入力をしていても、印刷されると困る情報を印刷しない機能です。
隠し文字の特徴はいくつかあります。
1.印刷されない
2.「ホーム」タブの[段落]グループにある「編集記号の表示/非表示」で切り替え可能
隠し文字は印刷されないので、メモなどを隠し文字にすると便利です。
たとえば、名簿を印刷するとき、特定の個人情報を隠し文字にして、印刷の対象から外すといった使い方ができます。
3.隠し文字の設定
隠したい文字を範囲選択しておき、「ホーム」タブの[フォント]グループにあるグループボタンをクリックし[隠し文字]をチェックします。
4.設定した隠し文字の表示と非表示の確認
隠し文字は、印刷プレビューでは常に非表示になっています。
確認するには「ホーム」タブの[段落]グループにある[編集記号の表示//表示]ボタンでクリックを繰り返して確認ができます。
5.隠し文字の印刷を印刷したいとき
「ファイル」→「Wordのオプション」→「表示」→「印刷オプション」の
「隠し文字を印刷する」に☑します。
配布資料など印刷をしたくない文章や文字列に設定をしてみてはいかがでしょうか。