米Google傘下のYouTubeは5月25日（現地時間）、投稿から7日で消える短い動画「ストーリー」の作成機能を6月26日に終了すると発表しました。

それまでに投稿されたストーリーは、従来どおり投稿から7日で消えます。

ストーリーのような機能は、消える投稿で一斉を風靡したSnap（当時はSnapchat）が2013年に24時間消えない「Snapchat Stories」を追加した後、GoogleやInstagramなど、多数の企業が追加した類似機能の1つです。

YouTubeのストーリー（当時はReels）は2017年に発表されました。

YouTubeはストーリー廃止の理由を、「コミュニティ投稿」と「YouTubeショート」が「優れた代替手段であることが分かった」ためとしています。

YouTubeショートは、こちらも一斉を風靡したTikTokに対抗すべく2020年9月に追加された短い動画投稿機能です。

YouTubeによると、「ショートの方がストーリーの何倍ものチャネル登録者を獲得」できるとのことです。