Windows7の今後
いまだシェアの高い「Windows7」は皆さんも使われている方は多いのではないでしょうか。
そんな「Windows7」ですが、実はサポートが、2020年1月に終了してしまいます!
つまり、東京オリンピックが開催される頃にはサポート外となってしまうのです!
そこで今回は、「Windows 7」を使い続けるデメリット、および「Windows 10」への移行の概要などを説明していきます!
Windows 7サポート終了で困る事
◆更新プログラムの提供が終了
サポートが終了すると、仮にOSに重大な脆弱性が発見されたとしても、それを修正するための更新プログラムは基本的に提供されなくなってしまいます。
※脆弱性とは、簡単に言えば、OSやソフトウェアなどに未修正のまま残っているプログラムの不具合のことです。これを悪用することで、システムの特権を取得したり、不正に情報を取得することなどが可能になる場合があります。
Windowsにも、脆弱性がいくつか発見されてきましたが、これまでは発見され次第、Windows Update経由で配信される更新プログラムによって迅速に修正されてきました。このため、最新の状態へ常にアップデートしておけば、セキュリティ被害を受ける可能性は限りなく低くなっていました。
セキュリティ対策ソフトを導入しておけば大丈夫かと思いますが、それだけで守り切れるとは限りません。しかも、セキュリティ対策ソフトそのものが、サポートが終了した後には、Windows 7での動作に対応しなくなることも。。。。
■ではどうしたらよいのか?
有効な対策となるのは、サポートが提供されている最新のWindows 10に乗り換えることです。Windows 10への乗り換えには、多数のメリットもあります。まだサポート終了まで1年以上の期間がある今から準備を整え、できるだけ速いタイミングでWindows 10に乗り換えておくことお勧めします!!
■Windows10にする方法
Windows 10は発売後の約1年間、2016年7月29日までは、Windows 7などからの無償アップグレードが可能でした。その後も障碍者向け支援技術を利用するユーザー向けの無償アップグレードは継続していましたが、こちらも残念ながら2017年12月31日に提供が終了してしまいました。
このため、現状、Windows 10に移行する方法は以下のようなものがあります。
①Windows 10搭載PCへの買い換え
②オンラインコード版のWindows 10で現状のPCをアップグレード
③オンラインコード版のWindows 10を現状のPCに新規インストール
④パッケージ版のWindows 10で現状のPCをアップグレード
⑤パッケージ版のWindows 10を現状のPCに新規インストール
⑥DSP版のWindows 10を現状のPCに新規インストール
などの色々な方法で「Windows10」にする事ができますので、この機会に変えてみるのはいかがでしょうか!