「茹でガエル症候群」というのをご存知でしょうか。
カエルを熱湯に入れると熱くてすぐに飛出し、一命を取り留めます。
しかし水の中に入れて徐々に温めると、カエルは気持よく泳ぎ、
だんだんと水温が高まっていってもそのことに気付かず、
やがて茹で上がって命を落とします。
環境の変化に敏感でない状況にある組織への警句として、
個人や企業のリスク管理の話の際に用いられる
経営学や経済学の用語になります。
最近、本部で勤務する5名のうち、一部ではあるものの、
××が痛い、○○が苦しいといった声を聞くことや、
実際に体調を崩しているような状況を見かけます。
自らに当てはまることとしては、周囲から見られた際の「暴飲暴食」。
早い段階でこれを自制し、メタボリック茹でガエル(名前は強そうですが)から
痩せガエルになれるよう、考えだけあらためてみようと思います。
中嶋