「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」(by 井上靖)
人間の本質は怠けたい者であると思っています。
でもそれでも努力し続ける人もいます。
その違いって何なのでしょうか?
怠けている人は面倒くさがって何もしないというだけでなく、何かに対して不平不満ばかり抱き、他人のせい、会社のせい、周りのせいだと嘆き、腹を立てる。
出来ないことを、忙しいから時間が無いからと言い訳でごまかす。
過去ばかり振り返り、自分自身のあり方を振り返ることもなく、文句ばかり言う。
そして、現状から逃げる。逃げた先でも同じことを繰り返し、また逃げる。
努力する人は、今何が必要なのかを判断し、自分自身で行動に移す。
自分が行動することによって、良くなるであろう未来に希望を抱く。
時間がないことを言い訳にせず、時間は自分で作り出すものだということを知っている。
現状から目をそらさず、逃げずに立ち向かう。
でもやはり、人間の本質は怠けたい者であると思っています。
私も人間ですから、怠けたいという思いが顔をだすこともあります。
でも現状から逃げ出さず、立ち向かう努力する人でありたいと思っています。
その成果は必ず結果となって、未来に現れると思うのです。
井上