マイクロソフトのOS はWindows10で最後?

Windows10の無料配布終了を7/29に控え、最近Windows10へのアップグレードをしたという方も多いかもしれません。または現状で問題なく動いているので、買い替えまでは現状のOSを使いたい、という方もいることでしょう。

これまではOSが変わる時は無料配布そのものが無く、今回に限ってずいぶん大判振る舞いだなと思われます。「ただより高いものは・・」と言われているように二の足を踏んでいる方も多い事でしょう。

実は、今回のアップグレードはこれまでと少し趣が違うようです。それは、マイクロソフトは一定の期間でOSそのものを、大まかには95→98→me→2000→xp→vista→7→8→10と変えてきましたが、今回のWindows10を最後に、今後は新しいOSを作らず、改良していくとのことです。企業側からするとたくさん作ったOSのサポートが大変になりすぎて、ひとつにまとめてしまいたくて、結果、無料配布に踏み切ったかもしれません。今後OSの変更がないのであれば、アップグレードをすることで使えなくなるアプリケーションが無ければアップグレードをしておいた方が何かと都合がよいでしょう。

MS-DOSの辺りからマイクロソフトのOSをずっと使ってきた方からすると、最終と言われてしまうと少しさみしさもありますが、今後もOSの大きな変化が起こらないとは限りませんので、話半分として受け止めておくくらいがちょうどよいかもしれませんね。