Microsoft 365でのIE 11対応が2021年に終了

Microsoftは2021年8月17日に全Microsoft 365アプリでのInternet Explorer 11(IE 11)のサポートを完全終了すると発表しました。

 

サポート終了以降は、IE 11からの各アプリやサービスへの接続ができなくなる、あるいは特定の機能が動作がしなくなる可能性があり、2020年リリースのMicrosoft Edgeへの移行を推奨しています。また、Chromiumベースではない旧版のMicrosoft Edgeのサービスも2021年3月9日に終了すると発表しており、こちらも現行のMicrosoft Edgeへの移行を推奨しています。

 

ですが、「Microsoft 365 アプリおよびサービスにおけるIE 11のサポートは終了するものの、IE 11が廃止されるわけではなく、お客様のIE 11レガシーアプリ(注1)も引き続き動作します。」との事。また、IE 11向けのレガシーアプリはMicrosoft EdgeのInternet Explorerモードで利用できると案内しています。

 

IEを軽さや使い勝手の良さで今も使われてる方も多いと思います。IEを使ってMicrosoft 365にアクセスする機会が多い方は、今後のために移行を検討しておいた方が良いかもしれません。

 

(注1)現行のOSバージョンでサポートされないアプリケーションの事