今年の冬は節電を心がけましょう

経済産業省は11月1日、国民と事業者に向けて省エネや節電を要請しました。

期間は12月1日から3月31日までで数値目標は設けず、「終日、無理のない範囲での節電」を呼び掛けています。政府が冬の節電要請を発表するのは2015年以来、7年ぶりとのことです。

 

理由として、電力需給については予備率3%以上を確保できる見通しになったものの、いまだ厳しい状況にあり、大規模な発電所のトラブルなどが発生した場合、安定供給ができない可能性があるとしています。

 

これらを踏まえ、各事業者や国民に対して、無理のない範囲での節電への協力を要請するとともに給湯器やガス、ガソリンを含む省エネ全般への協力も求めています。

 

経済産業省は、節電・省エネのポイントをまとめた特設サイト「省エネ・節電特設サイト」を開設していて、このサイトも参考にしてほしいとしています。

→ 特設サイトのURL:冬季の省エネ・節電にご協力ください | 省エネルギー政策について|省エネルギー・新エネルギー|資源エネルギー庁 (meti.go.jp)

 

 

家庭内でできることとしては、

◆外出時、エアコンの電源を切る

◆使用していない電気こたつや電気カーペット、ガス・石油ファンヒーターの電源

をこまめに切る。(火災事故の防止にも繋がりますね!)

◆冷蔵庫の中を整理して、ものを詰め込みすぎない

など、他にもまだまだたくさんありそうです。

 

この冬、一人一人が少しずつ節電・省エネの意識を高めて毎日を過ごすことができるといいですね。