何の略? 意外と知らないIT略語
こんにちは!!
宝塚 商工会議所 パソコン教室です!
高度な情報社会の中で、何気なく使っているIT略語。
例えば「IT」はInformation Technologyの略で、情報技術という意味です。
このようになんとなく使っているIT略語、本日のブログではその意味をご紹介いたします。
■CPU
CPUはCentral Processing Unit(中央処理装置)の略で、機器の頭脳にあたります。
最近ではパソコンのみならずスマートフォンを比較するときにもよく目にします。
CPUが高性能になると、データの処理速度が向上します。
■URL
URLは、Uniform Resource Locator(統一資源位置指定子)の略です。
「統一」された「資源」の「位置」を「指定」する・・・。なんとなく意味が分かるでしょうか?
インターネット上に存在する情報資源の場所と通信方式を表すデータの形式ということです。
■.com
実はcomは略称で、commercialを意味します。日本語では商用と訳されます。
企業や商用サービスのために用意されたもので、世界の誰もが登録できるドメイン名の種類ですが、商用に限らず幅広いサイトで使われています。
取得費用は大変安く、1000円ほどから取得できるケースもあります。
■http
これはHypertext Transfer Protocol(ハイパーテキスト・トランスファ・プロトコル)の略です。
サーバとブラウザなどの送受信をするための形式になります。
URLの表記が「http://」で始まるのは、通信にHTTPを使うという意味です。
「https://」で始まるものもありますが、これは通信にHTTPSを使うという意味ではなく、暗号化した情報をHTTPで通信するという意味です。
最後の「S」はSSLやTLSで暗号化されている状態でSecure(安全)の略です。
PDFは、Portable Document Formatの略です。
どこにでも運べる文書の記録方式という感じでしょうか。
コンピュータ環境に依存しないので、オリジナルのまま再現できます。
■CSV
CSVは、Comma-Separated Valuesの頭文字で、日本語ではカンマで区切られた値を意味します。
CSVはテキストデータなので、メモ帳などで開いて閲覧や編集ができます。
さらに異なるシステム間でもデータの交換ができるなどのメリットもあります。
しかし、データの順番を共通化していないと正しく交換ができないので注意が必要です。
探せば探すほど出てくるIT略語。
略す前の言葉を知ることで、ITを理解しやすくなる気がしませんか?