持ち物『iPhone 以上。』が可能に Apple Payの日本上陸
こんにちは!
宝塚商工会議所パソコン教室です!
「Apple Pay」が、ついに日本でもスタートしました。
【iPhoneがおサイフケータイになる】機能で、iPhoneを読み取り機にタッチすれば支払いが完了します。
しかし、全てのiPhoneで使用できるわけではなく、いくつかの準備が必要です。
●Apple Payに対応しているiPhone
全部の機能を利用できる機種はiPhone 7/7 Plusのみという点に注意が必要です。
アプリおよびWEB上での決済ならばiPhone 6/6 Plus/6s/6s Plus/SEでも利用できます。
しかし、交通機関や店舗の読み取り機にタッチする形では利用できません。
おサイフケータイ機能には欠かせない「FeliCa」というICを搭載するのが、現時点ではiPhone 7/7 Plusのみ、しかも日本国内向けモデルに限定されるからです。
●iPhoneに登録するクレジットカード
クレジットカードがない場合は、プリペイドカードでも可です。
iPhoneに登録したクレジットカードやプリペイドカードは、SuicaかiD、またはQUICPayとして支払いに使うことができます。
多くのクレジットカードに対応していますが、現在のところクレジットカード最大手の「VISA」が対応していない点には注意が必要です。
●使い方
使い方は、駅の改札では読み取り機にかざすだけでOKです。
スリープを解除したり画面をタッチする必要もありません。
店舗で使うときには、お支払いにiDかQUICPay、Suicaのどの種類を使用するかを店員に伝えた上で、ホームボタン(Touch ID)に指を載せた状態でiPhoneを読み取り機にかざします。
電子マネーを使えば使うほどその利便性の良さに気付きます。
今や必需品と言われる便利なスマートフォンに電子マネー機能が付けば、持ち物はスマホだけで外出できてしまう方もいるのではないでしょうか。
iPhone所有率が高いと言われている日本では、今後iPhoneでの支払いがスタンダードになっていく可能性が十分にありますね。