ユニバーサルサービス料、再び値下げ・・・そもそも何の料金?
こんにちは!
宝塚商工会議所パソコン教室 です!
携帯の料金明細を見ている方ならよく目にする「ユニバーサルサービス料」ですが、
NTTドコモ・KDDI(au)・ソフトバンクの大手3社は、この料金を2017年1月から改定すると
発表しました。現行は税込3.24円ですが、これを2.16円に値下げするとのことです。
そもそも「ユニバーサルサービス料」というのは何でしょうか? これは、NTT東日本・西日本
が提供しているユニバーサルサービス(加入電話、公衆電話、緊急通報などの国民生活に
不可欠な電話サービス)を、全国のどの世帯でも公平、かつ安定的に利用できる
環境を確保するために必要な費用のことを指します。
具体的には、NTT東西に接続する電気通信事業者等が負担金を拠出し、NTT東西に
交付する仕組みとなっています。この負担金は各事業者が直接負担することもできますが
事業者の多くは利用者に転嫁しているのが現状です。この負担が「ユニバーサルサービス料」
で私達が料金明細で目にするものです。 ユニバーサルサービス料は直近では2016年7月に
従来の2.16円から3.24円に値上げされていました。適宜見直しを図っているそうで
2017年1月からは再び2.16円に戻ることになります。