Windows10の不満とアップデートの回避方法

先日Windows 10への無償アップグレード「オプション」から「推奨される更新プログラム」に変更されましたね。

そのため、Windows Updateの初期設定のままでは自動的にWindows 10へアップグレードされてしまいます

無償で新しい機能になるのはうれしい事かもしれませんが、反面、使い慣れたパソコンだから今のままでいいという人もいると思います。

今日はWindow10の不満が上がっている部分と、自動のアップデートの回避方法をご説明します

 

まず、不満点は「DVDビデオの再生ができない」ということが多くあります。

Windows 10には、DVD再生機能が標準で搭載されていません。別途「Windows DVDプレーヤー」をダウンロードすればDVD再生はできるものの、一手間かかってしまうのは慣れない人にとっては少し大変ですね。

 

次に「スタート」メニューが大きすぎるという話もあります。

「スタート」メニューにタイル表示が追加されたことで、「スタート」メニュー自体がとても大きくなってしまいました。タイル表示部分はほとんど使わないので、タイル部分は不要という人が多いようです。消したいタイルは「右クリック」→「スタート画面からピン留めを外す」を選ぶことで、非表示にすることもできますが、これもまた面倒な作業ですね。

 

「設定」と「コントロールパネル」があってややこしいという話も。

Windows 10の「スタート」メニューを左クリックすると「設定」という項目があります。これはWindows 10から搭載されたものです。Windows 10の設定が行える機能ですが、実は「コントロールパネル」も存在します。2つの設定画面があるのは少し混乱しそうですね。従来の「コントロールパネル」のほうが設定できる項目が多いので、そちらを使う頻度が高い人が多いと思います。

 

他にも色々ありますが、良く言われているのはこの様な問題のようです。

 

では、ここから自動でアップデートしないための解消方法の紹介です。

まずは設定を変更することで回避できます。

Windows Updateの重要な更新プログラムの設定を「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」に変更します。
また、「推奨される更新プログラムについても重要な更新プログラムと同様に通知する」のチェックボックスを外しておけば、Windows 10へのアップグレードは一覧に表示されなくなります。

 

と書きましたが、「どうすればいいの?」という方が多いと思いますので、詳しくはスタッフまで声をかけて下さい!
Windows 10にアップグレードをしても、それほど大きな不具合があるわけではありませんが、ソフト、中でもゲームなどはWindows 10に対応してないものもあるかもしれないので、更新は慎重に行ったほうがいいでしょう。