大流行中の“イヤホンガンガン伝言ゲーム”に潜むリスク。
「イヤホンガンガン伝言ゲーム」という遊びをご存知でしょうか?
このゲームは“イヤホンで大音量の音楽を流しながら伝言ゲームをする”というもので、次々と的をはずれた内容になっていく様子が話題となり、ちょっとしたブームとなっています。
その手軽さも相まって女子高校生を中心に広まっていき、現在ではユーチューバーや芸能人なども参戦しており、このゲームを遊ぶ様子をYouTubeやTwitterに投稿しています。
しかし、一部では「声が聞き取れないほど大音量の音楽を聞くのは危険なのでは?」という意見もあがっており、実際に「音響外傷」による難聴となる可能性があると指摘されています。
この「音響外傷」は、大きな音を聞くことで音を感じる神経がダメージを受け音が聞き取りづらくなるもので、場合によっては痛みを伴う場合もあるとのこと。
また、音響外傷は非常に治りにくく、場合によっては治らない状態にまで悪化することもあるようです。
このゲームでもそうですが、普段通勤通学で音楽をイヤホンでお聞きの方は音量にはくれぐれもご注意ください。