忘れ物を教えてくれるトイレ

高速道路のサービスエリアで忘れ物をした経験はありませんか?

 

中日本高速道路によると落とし物の問い合わせは年間2万件を超えるそうで
特にトイレの個室での忘れ物が目立つとのこと。

 

それを解消する便利な技術が開発されました。

 

トイレの照明と一体になったセンサーが入ってきた人を認識し、
人が出た後に一定の大きさの物が残っている場合、
瞬時に忘れ物と判定し、音声や照明の点滅で知らせます。

 

人が入る前と退室後の室内をAIが比較する仕組みのため、
カメラのように画像を撮影する必要が無く、プライバシーの確保もできます。

 

また、トイレに入った後、人の動きに変化がなければ
急病などによる倒れこみとして警告することもできます。

 

中日本高速は管内およそ6600ヶ所の個室トイレに来年度から順次導入予定です。