ポストTwitter? 急速に流行中「マストドン」

こんにちは!

宝塚商工会議所パソコン教室 です!

 

「Mastodon」(マストドン)というWebサービスがここ数日、日本のネットユーザーの間で急速に注目を集めています。

MastodonはTwitterライクなSNS

Twitterとの大きな違いは、サイトが1つではなく複数に分散していることです。

 

Twitterにない特徴として挙げられるのは、Mastodonを構築するためのソフトがオープンソースで公開されているため、誰でも独自のMastodonインスタンス(サーバ)を作ることができる点です。

インスタンス同士は「連邦」としてゆるくつながっています。

現時点でインスタンスの数は500以上にのぼります。

 

Mastodonでは500文字までのテキストや画像を「トゥート」(投稿)できます。

トゥートは投稿ごとに公開範囲の設定が可能。

ほかのユーザーをフォローして投稿をチェックしたり、ダイレクトメッセージを送ったり、トゥートを「ブースト」(Twitterで言うRT)して拡散することもできます。

 

「CW」(コンテンツワーニング)という投稿機能もあります。

投稿時に「CW」を選ぶと、トゥートの注意文(例:「ネタバレ注意」など)を表示でき、「もっと見る」をクリックするとトゥート本文が表示されるという仕組みになっています。

Webブラウザ版だけでなくiPhone用クライアントアプリ(Amaroq for Mastodon)もありますので、iPhoneからの利用も可能です。

 

「Twitter老人会みたい」

いまのMastodonの日本のユーザーの雰囲気をこう評する人もいます。

Webが好きな人だけが集まってわいわいがやがや話し合い、炎上事件もなかった2007年前後の黎明期のTwitterに似ていて、その雰囲気の再来をなつかしんでいる30代以上のユーザーも多いようです。

Mastodonが今後どんな成長をとげるのか。非常に楽しみです。