『Wii U』 類を見ない短命ゲーム機へ・・・買うなら今のうち!?
先月10月末、任天堂は新しい据え置きゲーム機として「ニンテンドースイッチ」を発表したことがニュースになりました。
そんな中で、「Wii U」がひっそりと終わりを迎えようとしています。
任天堂のWii U公式ページによると、「近日生産終了予定(日本国内)」というキャプションが追加されたのです。
そもそも皆さんは「Wii U」をご存知でしょうか?
ゲームに興味がある方はご存知かと思いますが、あまり興味のない方は、「Wii U?Wiiなら知ってるけど・・・」という感じかもしれません。
まず「Wii」は、2006年から2013年まで生産されていたゲーム機で、Wiiリモコンを使った直感的な操作が話題となり、普段ゲームをしない層を見事に取り込みました。
『Wii Sports』、『Wii Fit』などは従来にはなかった新しいゲームとして社会現象を巻き起こしたほどでした。
Wii本体の販売台数は1億台以上、スーパーファミコンやファミリーコンピュータを抜き、任天堂の据え置きゲーム機史上で最も売れたゲーム機となりました。
そして「Wii U」は、世界的ヒットを記録した「Wii」の後継機として2012年から販売されていました。
大記録を残した「Wii」の後継機「Wii U」は、2015年5月発売の「スプラトゥーン」を最後に有力タイトルが発売されることはなく、目玉だった「ゼルダの伝説」最新作も次世代機「ニンテンドースイッチ」のローンチタイトルとなってしまいました。
Wii U発売から製造中止までの期間はわずか4年ほど。
4年とは、これほど短命なゲーム機は珍しいと言えるぐらいの期間です。
まだ製造中止の正式な日程等は明らかになっていませんが、将来的に入手が困難になる可能性もあります。
購入を考慮していた方は、改めて一考しておいた方がいいかもしれませんね。